1月下旬、都立小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」に行ってきました。
西、センター、東の3つのエリアがあり、
多くの文化的価値の高い歴史建造物を移築・復元して展示しています。
西エリア
西エリアは、江戸時代の民家から、
明治・大正・昭和の建物(主に住居)が並んでいます。
ボンネットバス
屋外展示物の古い都営バス。
目の乾燥がひどく、ピントが合わせにくそうだったので、
オートフォーカスのレンズに替えて撮っていたのですが、
やっぱりいつものレンズがいいなぁと思い、戻しました。
せっかくなので、撮り比べ。
上:M.Zuiko DIGITAL ED 30mm f3.5 Macro
下:G.Zuiko Auto-S 40mm f1.4
常盤台写真場
昭和初期の写真館。
スタジオは2階で、大きな窓からの自然光で撮っていたそうです。
1階の居住部分はレトロな感じ。
三井八郎右衛門邸
ほとんどの建具に絵が描かれていたりと、かなり豪華な内装でした。
別荘にあったシャンデリアが大きすぎて半分にして持ってきたという話を、
ボランティアの方がしてくださいました。
綱島家(農家)
江戸時代の茅葺の民家です。
ボランティアの方々が、囲炉裏に火をくべてくつろがれていて、
なんだか今でも人が住んでいるような感じがして良かったです。
梅のつぼみ。
山の手通り
どこのかは忘れましたが、
スライムのような装飾がかわいかったので。
小出邸の梅。
センターエリア
たてもの園入り口にあたる、ビジターセンターの建物も、
旧光華殿という昭和初期の建築物です。
写真はおそろしく水平が取れていなかったので割愛。
また、高橋是清邸は改修中で見られませんでした。
ほかに4つ建物があるのですが、駆け足のため写真撮っていませんでした。
東エリア
千と千尋の神隠しのあの町並みを彷彿とさせる、
レトロな建物があるエリアです。
このエリアを目当てに来園する方も多いのではないでしょうか。
子宝湯
鍵屋(居酒屋)
小寺醤油店
…醤油撮ってない。
大和屋本店(乾物屋)
武居三省堂(文房具)
花市生花店
丸二商店(荒物屋)
村上精華堂
都電7500系
万世橋交番
空き地
感想
期待してた東エリアは本当に楽しめましたが、
西エリアの建物内にはボランティアの方が常駐(?)していらっしゃって、
いろいろと説明をしてくれたりと、こちらもとても良かったです。
ただ、西・センターエリアの建物は、基本的に靴を脱いで上がるため、
冬は足元がかなり冷えますので、寒がりの方はご注意ください。
全部の建物をしっかり見ていくと結構ボリュームがあり、
入場料大人400円でこれだけ楽しめるなんて本当にありがたい!
とても楽しかったです♪