先日完成した「裁縫部屋」ミニチュアボックスのパーツの制作過程を、
ご紹介していきたいと思います。
(ミシン台と付属パーツは自作ではなく、初期シルバニアファミリーの家具です。)
ボックス全体についてはこちらの記事に写真を載せています。
今回は飾り棚と小物の作り方です。
飾り棚
ホームセンターで買った桧の工作材(2mm厚)をカットします。
完成サイズは50mmx30mmx10mm。
ボンドで接着。(ちょっとずれてますね…やすりがけも甘かった…)
乾いたらアクリル絵の具で着色します。
毛糸玉
毛糸玉は、ダイソーのレース糸をぐるぐる巻いたものです。
ティッシュを小さく丸めたものを芯にして、
適宜ボンドをつけながら巻きました。
刺繍糸
刺繍糸は、本物の刺繍糸を2本取りにして定規に数周巻きつけます。
この時、少し端を余らせておくと巻きやすいです。
ちなみにダイソーの刺繍糸はゴワゴワしていて扱いづらいので、
手芸店で買ったものを使用しています。
1本取りの糸で上下2箇所を結びます。
結んで余分な部分を切って完成。
ちなみに、売っている状態をイメージして、
結んだ部分を紙を巻いてみましたが、
微妙な感じだったのでボツになりました。
アルミケース
アルミケースは0.3mm厚のアルミ板を使いました。
ケース部分は20mmx8mm、切り出しサイズは28mmx14mm、
蓋の部分は24mmx10mm、切り出しサイズは30mmx14mmです。
高さはそれぞれ、3mmと2mmですが、
ケースの端は折り込みを考慮して、
長辺はそのままの値、短辺は+1mmにしています。
完成サイズにけがき、青い印の部分は切り込みを入れます。
ペンチで長辺を90度に立てます。
次に、切り込み部分を90度折り込みます。
最後に、短辺を90度に立てます。
短辺がはみ出たら、カットして高さを揃えます。
刺繍糸を入れて完成。
蓋はギリギリで開けにくくならないよう大きめにしたので、
ゆるく被せてあるだけのような感じです。
しっかり嵌めたい場合は、蓋をもう一回り小さくしてもいいかもしれません。
サイズを変えたらお弁当箱などにも使えそうかなと思います。
切った後の処理は特にしていませんが、
手が切れそうで危ないといった感じはありません。
ただ、お子様が触るような場合はお気をつけいただければと思います。