ガーデニングミニチュアシリーズ第2弾です。
今回は、麦わら帽子と鍬の製作です。
2020.5.31 追記
麦わら帽子の作り方と写真を追加しました。
頭部部分を作る
完成サイズは、つばも含めて幅5cm×高さ1.5cmです。
パジコのカラースケールの一番大きいところに巻きつけて、
形を作っていきます。
つばになる部分用に60~70cmほど余らせて、
スケールの下から巻き始めます。
つばを大きくしたい場合は、もう少し多めに余らせておいてください。
ボンドをつけながら巻いていくのですが、
ボンドが表側にあまりはみ出ないようにすると、
仕上がりがきれいになると思います。
とは言っても、手にボンドがつくのは避けられないので、
あまり神経質にならずに巻いていきます。
内側はむしろ多めの方が、形が崩れにくくなります。
てっぺんまできたら、麻ひも1本ぶんくらいの隙間を空け、
数センチ残して麻ひもを切ります。
スケールから外します。
速乾性のボンドなどを使ったので、
巻き終わってすぐでも、きれいに外せました。
ピンセットなどを使い、余ったひもを内側に差し込み、
7,8mm残してカット、ボンドで接着します。
つばの部分を作る
平らなところに置きながら、
最初に余らせておいた部分を巻いていきます。
希望のつばの大きさになったら、
余りをカットして完成です。
あごひもをつける
適当なひもであごひもをつけます。
留め金は、アクセサリーを作るときに使う、
小さい丸カンを使いました。
人形に合わせて上下することができます。
スケールの一番小さい部分で、超ミニサイズも作りました。
幅2cm×高さ8mmくらいです。
おまけ-鍬の紹介
こちらは製作途中の写真がないので、
簡単なご紹介だけになります。
鍬のヘッド部分は、プラ板を曲げる技術がないので、
薄いアルミ板を使い、黒い部分だけアクリル絵の具で色をつけました。
柄の部分には竹ひごを使い、オイルステインで着色しました。
(冒頭の写真の色が違うのは、後でアクリル絵の具で色を塗ったからです。)
シルバニアファミリーの人形には少し小さいですが、
斜めにすれば一応かぶることができます。