ヤエムグラ
よく見ないと気付かないほど小さな黄緑色の花を咲かせるヤエムグラ。
| 和名 | ヤエムグラ（八重葎） |
| 英名 | False cleavers |
| 分類 | アカネ科ヤエムグラ属の一～越年草 |
| 花の特徴 | 花の色：黄緑、大きさ：1～2mm、花びら：4裂 |
| 開花時期 | 4月～6月 |
花
1～2mmほどの黄緑色の花なので目立ちませんが、
よく見るととてもかわいらしいです。
葉・茎
先が棘のように尖った細い葉が6～8枚、茎の周りに円を描くように付きます。
茎と葉の縁には下向きの細かい棘があり、
これが皮膚に引っかかるため、触るとベタベタと手にくっついてきます。
同じアカネ科のハナヤエムグラやヨツバムグラなどは、
このような棘はないので手にくっつくような感じはありません。
ハナヤエムグラの記事はこちら
果実
果実は球を2つくっつけたような形で、かぎ状の細かい棘に覆われています。
写真がないのですが、熟した果実は紫色になります。
参考までに、同じアカネ科ヤエムグラ属のヨツバムグラの果実です。
