【春~初夏の雑草】春の小さなブーケみたい-白い小花をたくさん咲かせるノヂシャ

ノヂシャ
4月上旬撮影。

ノヂシャ

とても小さな白い花を茎の先端にまとめて咲かせるノヂシャ。
自然のミニチュアの花束のようです。

和名ノヂシャ(野萵苣)
英名Common cornsalad, Lamb’s lettuce
分類スイカズラ科ノヂシャ属の一~二年草
花の特徴花の色:うっすら青みがかった白、大きさ:2mmくらい、花びら:5裂
開花時期4月~6月

ノヂシャ
4月上旬撮影。
ノヂシャ
4月上旬撮影。

2mほどのとても小さな白い花が、茎の先端に複数咲きます。

ノヂシャのつぼみ
4月上旬撮影。つぼみ。
ノヂシャのクローズアップ
4月上旬撮影。室内で撮影。

花は一見真っ白のように見えますが、
つぼみやクローズアップの写真だと、
ほんのり青みがかっているのがわかります。

葉・茎

ノヂシャ
4月上旬撮影。
ノヂシャ
4月上旬撮影。

葉と茎には細かい毛が生えています。
葉は食用なだけあって、やわらかそうです。

つぼみを囲うように小さな葉が付いています。

食用として:コーンサラダ、ラムズレタス、マーシュ

もともとヨーロッパで食用とされているもので、
明治時代に日本に入ってきたものが野生化したとのこと。

ビタミンC、βカロテンなどが豊富で栄養価が高く、
花が咲く前の若い葉をサラダとして食べるそうです。

英語ではCornsalad(コーンサラダ)、Lamb’s lettuce(ラムズレタス)、
フランス語ではmâche(マーシュ)という名前で売られています。

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