【春～初夏の雑草】うさぎの耳みたい？壁を彩る薄紫の小さな花-ツタバウンラン

春になるとつい撮ってしまう雑草の写真がずいぶん増えたので、
種類ごとに記事にしていこうと思います。

ツタバウンラン

今回は、ツタバウンラン（蔦葉海蘭）です。

オオバコ科ツタバウンラン属の多年草。

その名のとおり、ツタに似た葉っぱで、
小さい薄紫の花が美しい雑草です。

よくブロック塀の隙間から生えているのを見かけます。

ツタとツタバウンランがいい感じです。

何日か後に同じ場所を見たら、ツタの成長が旺盛で、
ツタバウンランがほとんど隠れてしまっていたので、
いいタイミングで見られてよかったです。

花は上下に大きく分かれ、真ん中の白と黄色の部分が膨らんでいます。
上の部分はうさぎの耳のように長細く2つに分かれ、
下の部分は丸みを帯びて3つに分かれています。

2020/5/12 追記：
同じ「ウンラン」と名がつき、似たような花を咲かせる
「マツバウンラン（松葉海蘭）」はこちらをご覧ください。

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