ハキダメギク
和名 | ハキダメギク(掃溜菊) |
英名 | Shaggy soldier / Hairy galinsoga |
分類 | キク科コゴメギク属の一年草 |
花の特徴 | 花:白(舌状花)と黄色(管状花)、 大きさ:全体で6~7mmくらい |
開花時期 | 6月~11月 |
キク科の花の特徴とは
キク科の花は、
管状花(かんじょうか)或いは筒状花(とうじょうか)と呼ばれる複数の筒状の小さい花の集まりと、舌状花(ぜつじょうか)と呼ばれる平たい花の二種類でできているものが多いです。
アザミのように管状花のみのものもあります。
ハキダメギクの花
ハキダメギクは、白い5枚の舌状花と黄色い複数の管状花でできており、
管状花の集まりの部分が5mmくらいで、等間隔に1~2mmの白い舌状花が付きます。
ハキダメギクは、管状花が舌状花に対して大きいので、
管状花の先が5つに分かれている形状がわかりやすいと思います。
同じキク科のハルジオンやヒメジョオンも同様に、舌状花と管状花でできています。
似ている花
まだ撮影できていないのですが、良く似ている花に、
同じキク科コゴメギク属のコゴメギク(小米菊)があります。
ハキダメギクとの違いは、
舌状花がかなり小さい、茎や葉に毛が少ない、
葉が小さい、葉のギザギザが浅い、などのようです。