【初夏~秋の雑草】トゲと毒に気を付けて-ワルナスビ

ワルナスビ
6月下旬、OM-D E-M10MarkⅡで撮影。

ワルナスビ

河川敷や道端などに、ナスやジャガイモのような花を咲かせるワルナスビ(悪茄子)。

和名 ワルナスビ(悪茄子)
英名 Carolina Horsenettle
分類 ナス科ナス属の多年草
花の特徴 花の色:白/薄紫、大きさ:約2cm~2.5cm
開花時期 6月~10月
ワルナスビ
6月上旬、OM-D E-M10MarkⅡで撮影。

ナスやジャガイモは同じナス科ナス属なので、花がよく似ています。

こちらはワルナスビの花。

ワルナスビの花
ワルナスビの花。6月上旬、OM-D E-M10MarkⅡで撮影。

次の写真はジャガイモの花です。

ジャガイモの花
ジャガイモの花。6月上旬、OM-D E-M10MarkⅡで撮影。

花の大きさは、どちらも2cmくらいです。

ワルナスビの花
6月上旬、OM-D E-M10MarkⅡで撮影。

ジャガイモやナスの葉は縁が丸いですが、ワルナスビの葉はギザギザしています。
また、葉の表にも裏にも鋭いトゲがあります。

茎も葉もトゲだらけ

ワルナスビの棘
6月下旬、OM-D E-M10MarkⅡで撮影。

葉だけでなく、茎にもに長いトゲが複数付いています。

駆除するときには気を付けなければいけません。

毒がある

ワルナスビはアルカロイド系の毒を持っています。
青いジャガイモや実などに含まれるのと同じソラニンです。

ミニトマトのような実を付け、熟すと黄色になりますが、
誤って食べないようにしてください。

実の写真も撮りたいのですが、要注意外来生物に指定されているので、
実がなる前に駆除されてしまうかもしれません。

ジャガイモの実をこちらの記事に掲載しています。
ご参考までに。

 

 

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