ハナヤエムグラ
ヤエムグラに似ていて、薄ピンク(薄紫)の花を付けるため、
別名アカバナヤエムグラやアカバナムグラと呼ばれるハナヤエムグラ。
各地で帰化しているとはいえ、
日本で初めて観察されたのが1961年と日が浅いせいか、
どこにでも生えているヤエムグラと違い、レアなようです。
関東住まいの私ですが、記事を書いている現在、
近所で見かけたのは写真を撮影した一箇所のみでした。
和名 | ハナヤエムグラ(花八重葎) |
英名 | Field madder |
分類 | アカネ科ハナヤエムグラ属の一年草 |
花の特徴 | 花の色:ピンク/紫、大きさ:約3mm、花びら:4裂 |
開花時期 | 4月~9月 |
ヤエムグラの記事はこちら
花
ヤエムグラよりほんの少し大きい薄いピンク(紫)の花が咲きます。
葉・茎
茎を取り囲むように毛が生えた長細い4~6枚の葉が付きます。
茎にはヤエムグラと同じように下向きの棘が生えていますが、
手で触ってもベタつき感はありません。