ワルナスビ
河川敷や道端などに、ナスやジャガイモのような花を咲かせるワルナスビ(悪茄子)。
和名 | ワルナスビ(悪茄子) |
英名 | Carolina Horsenettle |
分類 | ナス科ナス属の多年草 |
花の特徴 | 花の色:白/薄紫、大きさ:約2cm~2.5cm |
開花時期 | 6月~10月 |
花
ナスやジャガイモは同じナス科ナス属なので、花がよく似ています。
こちらはワルナスビの花。
次の写真はジャガイモの花です。
花の大きさは、どちらも2cmくらいです。
葉
ジャガイモやナスの葉は縁が丸いですが、ワルナスビの葉はギザギザしています。
また、葉の表にも裏にも鋭いトゲがあります。
茎も葉もトゲだらけ
葉だけでなく、茎にもに長いトゲが複数付いています。
駆除するときには気を付けなければいけません。
毒がある
ワルナスビはアルカロイド系の毒を持っています。
青いジャガイモや実などに含まれるのと同じソラニンです。
ミニトマトのような実を付け、熟すと黄色になりますが、
誤って食べないようにしてください。
実の写真も撮りたいのですが、要注意外来生物に指定されているので、
実がなる前に駆除されてしまうかもしれません。
ジャガイモの実をこちらの記事に掲載しています。
ご参考までに。