2022/3/20
写真の追加、タネツケバナとの違いを追記しました。
ミチタネツケバナ
2月頃から小さな白い花を見かけるようになりました。
冬の寒さをロゼットでじっと耐えた、アブラナ科のミチタネツケバナです。
和名 | ミチタネツケバナ(路種浸花) |
英名 | Hairy bittercress, Hairy shotweed |
分類 | アブラナ科タネツケバナ属の越年草 |
花の特徴 | 花:白、大きさ:3~5mm、花びらの枚数:4枚 |
開花時期 | 2月~4月 |
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花
細長い花びらが4枚、
雄しべは4本のことが多いようですが、5本のこともあるようです。
葉・茎
上の方の葉は長細く、下の方の葉は丸いです。
葉には毛が生えており、下の葉の方が毛が多くなっています。
茎は無毛です。
果実・種子
細長い果実は上向きに付きます。
熟すと茶色くなり、弾けて種を飛ばします。
タネツケバナとの違い
ミチタネツケバナが道端などのやや乾燥したところに生えるのに対し、
タネツケバナは湿った場所に生えます。
こちらの写真も側溝の近くで撮りました。
その他の違いは以下の通りです。
- 花期は3月~6月
- 雄しべは6本
- 茎の下の方が紫色で毛が多い
- 花が咲く時期には根生葉はない
- 果実が横に広がって付く