ノヂシャ
とても小さな白い花を茎の先端にまとめて咲かせるノヂシャ。
自然のミニチュアの花束のようです。
和名 | ノヂシャ(野萵苣) |
英名 | Common cornsalad, Lamb’s lettuce |
分類 | スイカズラ科ノヂシャ属の一~二年草 |
花の特徴 | 花の色:うっすら青みがかった白、大きさ:2mmくらい、花びら:5裂 |
開花時期 | 4月~6月 |
花
2mほどのとても小さな白い花が、茎の先端に複数咲きます。
花は一見真っ白のように見えますが、
つぼみやクローズアップの写真だと、
ほんのり青みがかっているのがわかります。
葉・茎
葉と茎には細かい毛が生えています。
葉は食用なだけあって、やわらかそうです。
つぼみを囲うように小さな葉が付いています。
食用として:コーンサラダ、ラムズレタス、マーシュ
もともとヨーロッパで食用とされているもので、
明治時代に日本に入ってきたものが野生化したとのこと。
ビタミンC、βカロテンなどが豊富で栄養価が高く、
花が咲く前の若い葉をサラダとして食べるそうです。
英語ではCornsalad(コーンサラダ)、Lamb’s lettuce(ラムズレタス)、
フランス語ではmâche(マーシュ)という名前で売られています。