
ノミノツヅリ
ハコベと同じナデシコ科ですが、花が2~3mmとさらに小さく、
より可憐な雑草、それがノミノツヅリです。
和名 | ノミノツヅリ(蚤の綴り) |
英名 | Thyme-leaved Sandwort |
分類 | ナデシコ科ノミノツヅリ属の一年草~越年草 |
花の特徴 | 花の色:白、大きさ:2~3mm、花びらの枚数:5枚 |
開花時期 | 3月~6月 |
ちなみに、このサイトのファビコンは、
ノミノツヅリを虫眼鏡で覗いているイメージです☆
変種:ネバリノミノツヅリについて
ノミノツヅリには変種として
ネバリノミノツヅリ(粘り蚤の綴り)というのがあり、
こちらは、萼・茎・葉に腺毛があるそうです。
腺毛というのは、先端が球状に膨らんだ毛のことですが、
今回掲載する写真は、iPhoneで撮影したものばかりなので、
そこまで判別することができませんでした。
今回はノミノツヅリとして載せておき、
いずれわかりやすい写真が撮れたら更新しようと思います。
ハコベとの違い


星形の萼と実の形はハコベと似ていますが、花びらには深い切れ込みがありません。
(ハコベの花びらも5枚ですが、2つに裂けていて10枚に見えます。)
また、葉っぱもハコベに比べて小ぶりです。
ハコベの記事はこちら

【春~初秋の雑草】春の七草・白い小さな花がかわいい-ハコベ
2022年4月下旬撮影。ミドリハコベ。春の七草の一つ、ハコベ(ハコベラ)。コハコベとミドリハコベをまとめて「ハコベ」と呼び、両方とも食べることができます。萼の部分が星形でとてもかわいい雑草です。2022.4.23追記写真追加、及び大幅に加筆...

コメツブツメクサも小さい花ですが、
セイヨウタンポポと比べると、かなり小さいのがわかります。
よく見ると、さらに小さいスズメノエンドウも写ってますね。