ナズナ
初春、ホトケノザの鮮やかな赤紫色を引き立てるように、
細い茎を長く伸ばし、小さな白い花を付けるナズナ。
葉は、春の七草としても食べられています。
和名 | ナズナ (薺) |
英名 | Shepherd’s purse |
分類 | アブラナ科ナズナ属の越年草 |
花の特徴 | 花の色:白、花びらの枚数:4枚、大きさ:約3~4mm |
開花時期 | 3月~6月 |
花
丸みを帯びた4枚の小さな花びらがかわいらしいです。
葉
地面に近い葉(根生葉)は切れ込みが深く、
上の方の葉は切れ込みが浅く、細く先が尖っています。
果実・種子
果実は平たいハート形で、大きさは6~7mmくらいです。
真ん中に隔壁があり、左右それぞれに数個の種子が入っています。
似たような植物にマメグンバイナズナがありますが、
こちらは果実が平たい丸っぽい形になっています。